過去に書き溜めていた記事を順次公開切り替えしています。公開日は食べた日です。2/5更新の最新記事は「2025/2/2 フルール フルール」です。

フルール・フルール [YOKU MOKU(ヨックモック)]

国内のお菓子

シガールで有名な東京青山「ヨックモック」さんの「フルール フルール」です。
以前記事にしているものはナチュールと抹茶の2種類が入っているものでしたが、今回はナチュール1種類のみの商品。花が咲いているように綺麗に並んだラングドシャーが魅力的です。開けた時の印象はアソルティより可憐な感じを受けました。一部店舗のみで販売しているレア度の高い商品です。

試食メモ

三越本店で購入。こちらの商品は三越本店、伊勢丹新宿店の2店舗での店頭販売限定商品です。繊細なお菓子ですのでお取り寄せで送れないのも納得です。実は今回、持ち帰る際に車の座席にぶつけてしまったんです・・・でも割れてませんでした!もちろん過度な力でぶつけたら割れてしまうと思いますが、そこまでびくびくしなくても大丈夫でした、というご参考までに。

今回購入したのは「フルールフルール」。以前ご紹介した「フルール・フルールアソルティ~宇治抹茶~」のナチュール(プレーン)のみの商品です。青い缶はヨックモック感がありますね。
2012年にオンリー・エムアイ(三越伊勢丹グループが企画したオリジナル商品)として生まれたフルールフルール。本当に繊細な、手作りのお菓子です。原材料を混ぜ合わせるところから手作業。焼き上げ、ブランドシンボルでモチーフであるハナミズキの花びらの形に成形(本当にハナミズキの花びらそっくりなので、ぜひ画像検索してみていただきたいです)。白いお花も固定作業はもちろん人の手で。出来上がった繊細なラングドシャーを職人が一枚一枚、手詰めで缶に詰めて封をする、とても手のかかったお菓子です。

写真はクリック・タップで拡大できます。

サクッと軽い食感でバターをしっかり感じます。口に入れるとすぐにふわっと溶けるようになくなる口どけの良さ。小さなお花はシャリっと違う食感でこれも楽しいです。シガールはサクサクとしっかり噛んで楽しむお菓子、フルールフルールは口どけを楽しむお菓子ですね。王道のラングドシャーといった感じです。上品な甘さで紅茶にもコーヒーにも合いますね。でも20枚しかないんです。ゆっくり食べようと心に誓ってから食べ始めないともったいないです。サクサクでつい手が伸びて気が付いたら無くなっている、なんてさみしいですからね!しっかりゆっくり堪能したいお菓子です。

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店舗限定販売、午前中で売り切れることもある入手がちょっと大変なお菓子ですが、その分特別感はすごいです。華やかなデザインの缶は贈り物にもいいですね。ところどころに描かれている金色の猫ちゃんがかわいらしくて、猫好きな方にもおすすめ。もちろん独り占めもいいですね。一人でこの缶を堪能できるのはめちゃくちゃ贅沢!ご褒美おやつにぜひ!どの年代にの方にもおすすめできる、素敵なおかしです。

お菓子のデータ

  • 商品名:フルール フルール
  • 製造・販売元:YOKU MOKU(ヨックモック)
  • 価格:¥1,944(2025年1月現在)
  • 内容量:40g(20枚)

オシログ的評価

  • 満足度:★★★★☆
  • パッケージ:★★★★☆
  • お土産向き:★★★
  • リピート意思:また必ず食べたい

※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。

商品の見た目が美しいので開けた時の喜びを感じる商品だと思います。シガールもそうですがヨックモックのラングドシャのお菓子は味も美味しいのでプレゼントにもいいですね。
1月25日購入し、3月11日が賞味期限なので1か月半程度日持ちします、季節問わず、品質も安定している点もプレゼントに向いていると思います。難点は「繊細」で「割れやすい」こと。購入時に店員さんにも言われたので持ち運びには結構気を使いました。緩衝材でしっかりガードされていると言え、平らな状態で持ち運ぶ必要がありますね。
お菓子自体はクセもなく、万人受けする商品だと思いますが、開ける時も少し気を使いますし、大人向けな感じもします。また、個包装ではないためプレゼントに使う場合、渡す先のことを考慮する必要がありそうです。内容量は20枚程度なので一人あたり4-5枚で考えると4-5人でのティータイムに良さそうです。

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