神奈川県箱根町「和菓子菜の花」さんの「パリパリ焼りんご」です。
先に「パリパリ焼きモンブラン」を記事にしていますがこちらは「りんご」バージョンです。
こちらの商品は今回初めて食べましたがとても気に入りました！よくあるアップルパイとも違う、独自の食感と味が楽しめる商品です！
試食メモ
「夢屋・菜の花（ラスカ小田原）」にて購入。「焼きモンブラン」と一緒に箱根湯本で買おうと思ったらまさかの入荷前で買えず…諦めて電車に乗ったのですが、立ち寄った小田原駅で発見！しかも売り切れ直前！食べたかったので買えてよかった！
今回購入したのは「パリパリ焼きりんご」。お店の方によると午前中作られたものが各店舗に配送されるそうで、開店時には置いていない可能性があるとのことでした。要注意です。
「焼きモンブラン」と似た形のパリパリのパイ。パッケージのなんとも言えない鳥のイラストはやはり味がありますね。こちらも開けるときにはこぼれてもいい場所で！開いたそばから粉が舞うので気を付けて！
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お皿に出すとコロンとした形のパイ。小さいアップルパイですね。パリパリ生地は「パート・フィロ」。よくあるパイ生地とは比べられない薄さです。それを焼くとこんなにパリパリになるんですね。見た目でシナモンが振ってあるのかと思いましたが、こちらはキャラメルパウダーと書いてありました。パウダーだけを舌にのせると苦みのある甘さが広がります。
せっかくのパイが割れてしまうのでお家で食べるときにはカットはおすすめしませんが、写真を撮るため半分にカットしてみました。真ん中にはキャラメリゼ（砂糖などの糖類に熱が加わり、酸化するときに起こる現象のこと。プリンのカラメルとかを作るやり方です）された角切りのりんごがたっぷり。りんごの甘酸っぱい香りとバターの香りがします。バターの香りはアーモンドとバターをたっぷり使ったダマンドと呼ばれる生地ですね。パリパリ生地とシャキッとしたりんご、キャラメルパウダーの苦みとりんごの香ばしい甘味、しっとりしたダマンド生地の甘さ。食感も味も楽しいお菓子です。全体的に優しい甘さですね。パウダーの苦みも感じるので甘さと苦さのバランスがとてもいいです。ただやっぱり、きれいに食べるのがとても難しいお菓子ですね。フィルムに入れたまま食べるのがおすすめ。大人でもこぼすので、こぼれてもいい場所、装備でお召し上がりください。
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とにかく食感が楽しいお菓子。消費期限がとても短いのでお土産には少し難しいかもしれませんが、自分用ならとてもおすすめ！コーヒーでも紅茶でもおいしくいただけますので、ぜひティータイムのお供に。食べにくくても一人で食べるなら問題ないです。パリッととてもいい音がしますので楽しいおやつタイムが過ごせること請け合いです。
お菓子のデータ
- 商品名：パリパリ焼きりんご
- 製造・販売元：和菓子 菜の花
- 価格：¥380（2025年2月現在）
- 内容量：1個
オシログ的評価
- 満足度：★★★★☆
- パッケージ：★★★☆☆
- お土産向き：★★★☆☆
- リピート意思：また必ず食べたい
※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。
小さくても色々な食感や風味が詰まったアップルパイだと思いました。キャラメルパウダーがかかったパリパリ部分、中のダマンド生地、キャラメリゼされたリンゴと複雑な食感を楽しむことができます。
普通に美味しく食べれる商品ですが、よく味わって食べると色々な発見があるお菓子でしたね。個人的にはリンゴのボリュームもしっかりあり、風味も良くとても気に入りました！
パリパリ焼モンブランと同じく、パリパリのフィロ部分は持ち歩くだけでも砕けてしまうほど繊細な作りです。密封されていないパッケージでは振るだけで割れた中身がこぼれ出てくることもありました。
賞味期限は短く、2/23日購入で賞味期限は2/24日と2日程度の日持ちです。お土産で買うときは賞味期限と持ち運びに気をつけないといけないですね。
このお菓子はどちらかと言えばその場で食べるのに向いている気がします。キャラメルパウダーの味や簡単に砕けてしまうパリパリ部分から大人向けのお菓子だと感じました。
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