過去に書き溜めていた記事を順次公開切り替えしています。公開日は食べた日です。4/28更新の最新記事は「2025/4/27 生母恵夢」です。

生母恵夢 [母恵夢(ぽえむ)]

国内のお菓子

愛媛県東温市の「母恵夢(ぽえむ)」さんの「生母恵夢」です。
愛媛県のお菓子、四国のお菓子として知名度が高いお菓子だと思います。母恵夢は関東にいても割と手に入り易いお菓子だと思いますが、生母恵夢は見かけたことがなかったですね。
普通の母恵夢とは違う、文字通りちょっとレアなお菓子でした。

試食メモ

東京・新橋にある「香川・愛媛せとうち旬彩館」にて購入。「ヤドンのしっぽてと」や「ヤドン瓦せんべい」と一緒に買ってきました。「母恵夢」は食べたことがありましたがこちらは初めて見ました!

今回購入したのは「生母恵夢」。「母恵夢」と言えば愛媛銘菓。黄身餡のおまんじゅうを想像しますが、今回は「”生”母恵夢」です。初めてのお菓子は本当にワクワクします!
やわらかなクリーム色の箱にはお菓子の説明が書いてあります。表に説明が書いてあるのは親切でいいですね!箱を開けると、上下のフラップの部分においしい食べ方とお菓子のより詳しい説明が書かれています。このフラップが大き目で中のお菓子をしっかりホールドしているため、動きにくくなっています。大きく振り回したりしない限り、お菓子が崩れることはなさそうです。

写真はクリック・タップで拡大できます。

個包装は箱と同じようなデザインで高級感を感じるパッケージです。「生」とか「柔らかさ」を感じるデザインで商品への期待が膨らみます!
生母恵夢は柔らかい商品なので、紙製のトレイに入った状態で個包装されています。潰れにくい作りになっていると持ち運びが楽になるのでいいですね。
個包装を開けると甘い香りが広がります。トレイに入った生母恵夢は普通の母恵夢と同じく天面がポコポコとした見た目になっています。本来はムラの無い焼き色としっかり火を通すための穴ですが、生母恵夢の場合は焼き色も付いていませんしデザインを似せるためにつけているのでしょうね。

写真はクリック・タップで拡大できます。

カットしてみるとさつまいも生地部分と黄身餡部分の境目がよくわかります。鳴門金時を使用している生地部分のきれいな黄色は愛媛県産のみかん果汁で色付けされているそう。愛媛のお土産感があってとてもいいですね。
写真では包丁できれいにカットしましたが、つまようじでも切れる柔らかさです。上生菓子のようですね。口に入れるとバターの香り。濃厚な甘さで口どけよく、スイートポテトのような食感。アーモンドの風味があるからか、通常の黄身餡より複雑な甘さになっています。箱のフラップに書かれたおいしい食べ方にあったように加熱したものも食べてみましたが、これは温めたほうがおいしいですね!もちろん常温でもおいしいですがより口どけよく、ほくほくした食感になり、甘さもより感じられます。しっかり甘いお菓子なので温かい無糖のお茶が合いますね。紅茶といただきましたがとても合いました。

いつもの母恵夢とは違った生菓子のような食感は、銘菓のちょっと新しい味としてお土産にも喜ばれると思います。個包装で配りやすく、1つ100kcalというのもおやつにはちょうどいいですね。小さいですが満足感のあるお菓子なので、自分のお土産に買ってゆっくり楽しむのもよさそう。どなたにもお勧めできる甘さしっかりのお菓子です。次は愛媛に行って買いたいですね。母恵夢スイーツパークという工場見学をしながら焼きたてのお菓子を楽しめるお店もあるそう!旅行の際にはぜひ立ち寄りたい場所です。

お菓子のデータ

  • 商品名:生母恵夢
  • 製造・販売元:株式会社 母恵夢
  • 価格:¥648(2025年4月現在)
  • 内容量:3個

オシログ的評価

  • 満足度:★★★☆☆
  • パッケージ:★★☆☆
  • お土産向き:★★★☆☆
  • リピート意思:ぜひまた食べたい

※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。

最初に常温で食べましたが、上生菓子を食べたときのような柔らかさ、歯触りだと思いました。風味はスイートポテト、歯触りは生餡に由来する粉っぽさ・ざらつきを感じます。和菓子のような洋菓子のような不思議なお菓子です。
温めると柔らかくなり、口溶けが良くなります。風味も増し、よりスイートポテトっぽいねっとり感を感じました。個人的には温めたほうがより美味しく食べれましたね。
賞味期限は4/18購入で4/29までと10日程度は日持ちします。振り回すなどの強い衝撃を与えない限り持ち運びは容易だと思います。記事の写真で箱を開けた写真がありますが、電車移動で6時間程度持ち歩き、箱を開けた状態の写真です。配置の崩れなどはなく、中の商品も問題ありませんでした。
母恵夢が展開するブランドには「母恵夢東京」があり、東京近郊でないと買えないお菓子もあるようなのでこちらも気になります!

コメント

タイトルとURLをコピーしました