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しゃりしゃりあんぱん [深川屋]

国内のお菓子

三重県関宿「深川屋」さんの「しゃりしゃりあんぱん」です。
関宿は東海道の宿場町で古い歴史がある場所ですね。深川屋さんも長い歴史があるお店です。
今回の商品は名前の通り「しゃりしゃり」食感のあんぱんとのことで気になって購入しました!

写真はページ後半にあります。写真をご覧になりたい方はこちらから。

試食メモ

銀座三越催事にて購入。百貨店の催事は知らなかったものを購入できるのが楽しいです!

銀座三越で開催していた『本和菓衆 12 ~自由な感性と受け継がれる技~』。まだ食べたことの無いお菓子を買いたくて回っていて、お店の方に猛プッシュを受けた一品。店員さんが是非にとおすすめするならば間違いなくおいしいはず!と購入してきました。

お店おすすめの品「しゃりしゃりあんぱん」ですが、販売元の深川屋のサイトを見てみると「関の戸あんぱん」と書いてあるのでどちらでも通じるようですね。ちなみにレシート表記は「セキノトアンパン」でした。
こちら深川屋は創業約380年、なんと忍者の末裔のお店だそう。忍びの隠れ蓑の和菓子屋さん!時代劇みたいです。三重の銘菓「関の戸」を販売しています。「関の戸」はこし餡を求肥で包み、和三盆をまぶした和菓子。そしてこのあんぱんは「関の戸」が中に3つ入っています。「関の戸」6個入りが648円に対して「しゃりしゃりあんぱん」は324円。めちゃくちゃお得ですよ!と店員さんのおすすめポイントでもありました。

まずは半分に切ってみましたが、この時点でしゃりっと音がします。しっかり質感のパンに齧りつくと、歯に当たるしゃりっとした食感!本当に、音が響くくらいのしゃりっと食感です。このしゃりしゃりの正体は和三盆。焼いて溶けた和三盆が再結晶化することによってしゃりしゃり食感が生まれるそう。癖になる食感です。あんだけだとしっかり甘いのですが、パンと一緒に食べることでちょうどよくなりますね。さらにてっぺんに乗った桜の塩漬けがいい塩梅で、甘さとしょっぱさが抜群のおいしさ。パンの噛み応え、あんのもっちり具合、しゃりしゃり食感。なかなか出会えないおいしいあんぱんでした!
ただ、消費期限が非常に短いです。購入翌日が消費期限でした。お土産にするにはちょっと気を使いますが、パン屋さんでもなかなか出会えないおいしさのあんぱん、おすすめです!

写真はクリック・タップで拡大できます。

お菓子のデータ

  • 商品名:しゃりしゃりあんぱん(関の戸あんぱん)
  • 製造・販売元:有限会社 深川屋
  • 価格:¥324(2024年12月現在)
  • 内容量:1個

オシログ的評価

  • 満足度:★★★
  • パッケージ:★★★☆☆
  • お土産向き:★★★
  • リピート意思:ぜひまた食べたい

※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。

この商品、なかなか買えない珍しい商品であることを知りました。お店に行けばいつでも買える商品というわけではなさそうです。通販も無いみたいなので、見かけたら運が良いと言える商品ですね!
あんこの食感は初めての感覚でした。ぎゅうひも入っていて、しゃりしゃりした食感もある…元のお菓子である「関の戸」を知らないので、うまく表現できませんが普通に美味しいあんぱんだと思います。砂糖が結晶化するしてしゃりしゃり感がでるとのことで、相当甘いのかと思いましたが、甘さはいたって普通で食べやすいです。
賞味期限は短いですが、普通の個包装のパンのように手軽に持ち運びできます。
このあんぱんを食べてから「関の戸」自体も気になりました。機会があればぜひ食べたいですね!

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