東京日本橋「榮太樓總本鋪」の「ひとくち煉羊羹」です。
日本橋の本店を訪れた際、販売されていた8種類のうち5種類を購入しました。今回は後編ということで「白小豆」「百花蜂蜜」「安納芋」の記事となります。
5種類の羊羹が配置されている見出し画像の並び順ですが、一番上が「黒糖」、時計回りに「白小豆」「百花蜂蜜」「安納芋」「小倉」となっています。
1回目の記事では「小豆」「黒糖」と全体的な感想を書いています。
気になる方はぜひ「ひとくち煉羊羹 ① [榮太樓總本鋪]」をご覧ください。
試食メモ
前回の記事に引き続き、榮太樓總本鋪 日本橋本店にて購入した「ひとくち煉羊羹」です。個包装で食べやすく、いろいろな味があるのがいいですね。羊羹は大きな一棹だと買うのに躊躇してしまいますが、このサイズはすぐに食べきることができるのでいろいろな味を楽しむのにちょうど良いです。
白小豆
小豆の羊羹の中に白小豆の粒が入っています。白小豆が今回購入した中で一番硬かったです。とても上品な甘さで後味もすっきりでした。粒をしっかり感じ、羊羹自体も硬めなのでこちらも「噛んで食べる」しっかりした食感の羊羹ですね。癖のないあっさりめの甘さなので、どんな飲み物とも相性が疎さそうです。今回の5種の中で一番好みの味でした。
透明感のある羊羹でとても綺麗な見た目をしています。
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百花蜂蜜
今回購入した中で一番甘かったです!まず封を切るとしっかりとした蜂蜜の香り、口に入れるとまるで蜂蜜をなめているような強い蜂蜜の味。その後に羊羹の餡の甘さが来るのでかなり甘いです。こちらも小豆の粒が入っていますが、小豆の味より蜂蜜味が強いです。蜂蜜飴を舐めているような味でした。とにかく甘いものが食べたい!というときにピッタリです。無糖の熱いコーヒーやお茶と合わせたい味ですね。
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安納芋
こちらは小豆ではなく安納芋のみを使った芋羊羹ですね。今回購入した中で一番柔らかかったです。まるで焼き芋を食べているような甘さと柔らかさ!安納芋だから余計に感じるのかもしれませんが、焼き芋を割った時のねっとりした柔らかさそのものでした。このねっとり感、昆布由来の原料で再現しているそう。本当に安納芋を感じる食感です。すごい!口どけよく、程よい甘さ。コーヒーでもお茶でも合うお菓子です。見た目も芋羊羹のような感じがします。
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「ひとくち」とありますが一口では食べられない、1本で満足感を得られる羊羹です。コンパクトなのでいろいろな味が試せるのがいいですね。配りやすく持ち運びに気を使わなくてよいので手土産やちょっとしたプレゼントにいいですね。もちろん自分のおやつにも!食べやすく手を汚さないので仕事の合間の休憩にも最適です。東京土産におすすめしたい一品です。
お菓子のデータ
- 商品名:ひとくち煉羊羹
- 製造・販売元:榮太樓總本鋪
- 価格:白小豆 ¥184(税込)(2025年2月現在)
百花蜂蜜 ¥184(税込)(2025年2月現在)
安納芋 ¥184(税込)(2025年2月現在) - 内容量:1本
オシログ的評価
- 満足度:★★★★☆
- パッケージ:★★★☆☆
- お土産向き:★★★☆☆
- リピート意思:また必ず食べたい
※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。
今回購入した5種類ですが、全てに特徴があり、それぞれ美味しく食べることができました。
今回食べた「ひとくち煉羊羹」全体で思うことですが「ひとくち」と言いつつ、結構な量があり、1本で満足できる量があります。手を汚さず、手軽に食べることができるパウチ包装も良いですね。
賞味期限は長く、百花蜂蜜は2026年の3月、白小豆は5月まで持ちますので1年半近く日持ちするようです。ただ、安納芋だけは賞味期限は短めで今年の6月でした。
色々な味を組み合わせてセットにできるのでプレゼント利用では自由度が高いと思いですね。持ち運びは箱入りで購入すれば潰れることなく持ち運びができると思います。
個人的には日持ちするので非常食の一つとしてローリングストックしておきたいですね。
羊羹は日持ちするお菓子ですし、季節関係なく変質しにくいので保存も容易です!
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