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リトル [御朱印]

国内のお菓子

石川県小松市「御朱印」さんの「リトル」です。
「加賀菓子処 御朱印」のオフィシャルサイトには「石川県の伝統的な和菓子をお届けします」と書かれています。今回のお菓子はチョコレートコーティングされたおまんじゅうなので確かに和菓子…
商品名と見た目と洋菓子、食べると和菓子というちょっと変わったお菓子でした。

試食メモ

横浜高島屋催事にて購入。期間限定出店とのことで、お店を代表するお菓子を買ってきました。

今回購入したのは「リトル」。石川県にある「加賀菓子処 御朱印」の、名前の通り小さなチョコレートがけのおまんじゅうです。直径5cmほど、二口ほどでいただけるサイズですね。
他にもバリエーションがありましたが普通のチョコレートがけの商品を選択。簡易包装の5個入りを購入しましたが、箱売りもあるようです。公式サイトからネット注文ができます。

袋を開けると商品説明が入っています。もともと店名と同じ「御朱印」という九曜紋(くようもん)を象った大きいお菓子があるそうで、こちらはこのお菓子の”小さい版”なので”リトル”らしいです。
個包装はされていますが密閉はされていないので、おいしくいただくためにも開けたら早めに食べないといけません。包みに書かれているのは九曜紋の一部ですね。一瞬、猫の肉球!かわいい!と思ってしまいましたが違いました。

写真はクリック・タップで拡大できます。

開くとつやっつやのチョコレートまんじゅう。写真を撮る際に映り込みを気にするほどの艶々具合です。カットしてみると、裏までしっかりコーティングされたチョコレートの層の下は焼きまんじゅうなことがわかります。やわらかなおまんじゅうではなく、さっくりした食感です。中身は黄身餡。よく噛んで食べるタイプのおまんじゅうですね。なんとも素朴な味わい。優しい甘さで初めて食べるのに懐かしささえ感じる味です。
商品説明には「冷蔵庫で冷やして食べるとより一層の風味が楽しめます」とありまして、常温・冷蔵を食べ比べてみましたが、私としては常温のほうが口どけよく食べれるので好みだと感じました。ただ、冷やしてパリッとするチョコレートの食感が良かったので、夏はしっかり冷やして食べるのもいいかもしれません。緑茶は当然のこと、コーヒー、紅茶も合いそうなお菓子でした。

写真はクリック・タップで拡大できます。

今回はチョコをいただきましたが、他に赤・白・抹茶の計4種があるようで、紅白まんじゅうのように詰めていただくことも可能だそう。紅白まんじゅうと言えばやわらかな薯蕷饅頭(じょうよまんじゅう)が多いですが、ちょっと珍しい紅白まんじゅうも面白いですね。次はぜひ、石川県に旅行に行った際にお店に伺いたいです。

お菓子のデータ

  • 商品名:リトル (チョコ)
  • 製造・販売元:加賀菓子処 御朱印
  • 価格:¥810(2025年4月現在)
  • 内容量:5個

オシログ的評価

  • 満足度:★★★
  • パッケージ:★★★
  • お土産向き:★★★
  • リピート意思:ぜひまた食べたい

※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。

おまんじゅうとチョコレートの不思議な組み合わせでした。チョコ餡ではなく、中身は黄身餡で外側がチョコレートコーティングという和菓子を無理やり洋菓子に仕立て上げたような自由な意匠を感じます。お菓子としての歴史もあり、先人の発想には驚かされます。
チョコレートの層は薄いですが、食べるとチョコの風味をしっかりと感じます。冷やして食べることをおすすめしていますが、個人的な感想では常温の方が好みでした。季節的な条件もあると思いますが、チョコの口溶けの良さや、まんじゅうの食感が柔らかさを楽しむなら常温、しっかりとした食感を楽しむなら冷やすのが良さそうです。
賞味期限は4/12購入で4/29までと2週間以上日持ちします。簡易包装では潰れないように持ち運びに気をつける必要がありますが、夏場はチョコが溶けるので特に注意が必要そうですね。個包装なので人に渡す場合、体裁は良いです。

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