栗子餅【長野-小布施竹風堂本店】[2024/9/21 食べ歩き]

今年も栗の季節がやってきましたよ！新栗を使ったお菓子が出てくる時期です！
ということで栗好きの筆者が新栗目当てに長野県の小布施町に行ってきました。
竹風堂さんで9月19日から販売開始している本店でしか食べられない期間限定商品「栗子餅（くりこもち）」を紹介します。栗の魅力を実感できる秋の味わいです。

お店メモ

長野県上高井郡小布施町にある、竹風堂本店。お店の前には大きな栗の木があります。
お店の横に駐車場もしっかりあるので車での来店も便利です。新栗のシーズンは午前中早い時間に満車になってしまうのでお気をつけください。

食事メモ

小布施と言えば栗。今回は新栗のシーズンに来ましたのでこの時期ならではのお菓子は外せない！ということで、新栗シーズン限定の「栗子餅」をいただいてきました。
こちらの商品は竹風堂小布施本店限定、期間限定、時間も10:00～12:00限定という限定づくしのお菓子。予定時間にかかわらず、当日仕込み分が終わり次第終了です。

10:00開店で9:40頃お店に到着しましたが、待合の席はすべて埋まっている状態。案内があり入り口付近に並びました。待つかと思いきや開店後、順に案内が始まりすぐに席に案内していただけました。2階のお食事処、めちゃくちゃ広いです。数量限定とのことで、席への案内前に栗子餅をいくつ注文するかを確認されます。当日分の数は明記されていませんでしたが見ている限り、開店時に並んでいた人たちは無事栗子餅を注文できた様子。一安心ですね。
お食事もいただけますが、栗子餅はお食事に関係なく、準備でき次第運ばれてくるとのこと。タイミングは選べません。今回は定食もいただきましたが、食べ終わるタイミングで持ってきていただけました。

そして念願の栗子餅と対面！！（写真はこちらから）
お箸には栗子餅の説明が書かれています。竹風堂で使う栗はすべて国産。この国産栗を新栗が出回り始めるシーズンで一年分（！）半製品へと加工するのだそう。その仕込み途中の栗あんをお餅にしぼって乗せたのがこの栗子餅。半搗きのもち米に栗あんを乗せて、その上から新栗の裏ごしをモンブランのように乗せてあります。
まず裏ごしの栗だけを食べてみたのですがこれが素晴らしい！柔らかくふわりと軽く、口の中ですぐに解けて溶ける！口いっぱいに栗の味と香りが広がって幸せです。すでに栗で口の中が大満足ですが、全てを一緒に食べたらやっぱりこれも素晴らしい！ほろりと柔らかい裏ごし栗、ねっとり甘い栗あん、粒を感じるもち米、全てがパーフェクト！2つの違う食感の栗が合わさることで栗の味がよりしっかり感じられます。栗って本当においしいんだなぁと再確認。
お菓子と一緒に口直しのしその実もついてきます。いい香りです。でも栗の香りをぎりぎりまで堪能したかったので、最後の一口はしっかり栗子餅で〆。おいしかったー！

新栗のシーズンは小布施の町が人でいっぱい。駐車場はしっかりありますがやはりすぐいっぱいになってしまいます。それでもやっぱり食べたい！どうしても食べたい！そんな気持ちになるお菓子です。
1階のお店でもたくさんの栗菓子を取り扱っているので食べたらお土産がすぐ買えちゃいます。おうちに帰っても栗で幸せになれるのは嬉しいですね。

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