北海道帯広「柳月（りゅうげつ）」さんの「三方六 かぼちゃ」です。期間限定の商品です。
箱もかぼちゃカラーで側面にはひらがなで「さんぽうろく」と書かれています。
バウムクーヘンなんですが年輪の目が細かく、見た目が綺麗ですね。
写真はページ後半にあります。写真をご覧になりたい方はこちらから。
試食メモ
京急百貨店催事にて購入。やっぱり大北海道展はおいしいものがたくさんあって幸せですよね。
日本はやっぱり広いので、食べたことの無いおいしいものが本当にたくさんあります。全国回っておいしいものをたくさん食べるのが夢ですが、やはり時間もお金もかかるもの。その点物産展は素敵ですよね。舌の肥えた担当者がこれぞ！というものを集めて売ってくださるのですから！置いてある全て、おいしいものであることに間違いありません。
北海道銘菓「三方六」のプレーンは食べたことがあったのですが、今回は期間限定の「三方六 かぼちゃ」！以前書いたグリコチャンネルクリエイトの「生キャラメル バター」とともに購入。やっぱり限定って惹かれます。
三方六（さんぽうろく）って不思議な名前、って思っていたのですが、これって寸法の意味なんですね。北海道の開拓時代に使われていた薪の木口（年輪が見える切り口の面）のサイズ三方（扇形になる部分）がそれぞれ六寸（約18㎝）だったことから名づけられたそう。三方（が）六（寸）ってことですね。北海道らしい由来です。
切り絵のかぼちゃの柄の箱、素敵です！トレーに入れられた三方六は10切れに切られています。食べやすくていいですね。昔は自分で切る用ののこぎり型のナイフが入っていたんだとか。それも楽しそう！かぼちゃ味でも外側のチョコの面はプレーンと同じ白樺模様。これすごくきれいですよね。
袋を開けるとしっかりかぼちゃの香りが！北海道産かぼちゃをふんだんに使って作られているそう。しっとりタイプのバウムクーヘンで層がとても細かいです。口に入れるとしっかりかぼちゃ味！しっとり食感なのでまるで蒸したかぼちゃを食べているような濃厚さです。チョコレートもかぼちゃ味。これはすごい！甘さも強くなく、1枚が小さいのでぱくっと食べられます。すぐ次に手が伸びる危険なサイズ！おいしいです。
三方六は昭和40年から販売されている銘菓。長く愛されるということはおいしいってことですね！ほかにも様々な味があり、店舗限定のものもあるのだとか。限定！良い響きです。
バウムクーヘンの年輪を幸せが重なることに見立てて、結婚式の引出物にすることもあるそう。引出物バージョンの三方六もあります。縁起がいいお菓子ですね。
切られているので分けやすくていいですね。今回は物産展で購入しましたが、次はぜひ北海道でお土産として買いたいですね。おいしくて日持ちもするのでおすすめです！
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お菓子のデータ
- 商品名：三方六 かぼちゃ
- 製造・販売元：株式会社 柳月
- 価格：¥750（2024年10月現在）
- 内容量：1本（10切）
オシログ的評価
- 満足度：★★★★☆
- パッケージ：★★★★☆
- お土産向き：★★★★☆
- リピート意思：また必ず食べたい
※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。
箱の可愛さ、箱を開いた時に1本丸ごと目に入るパッケージなど商品が良く見える工夫がされていると思います。この箱の開き方は開封後の保存の点から好みが分かれる部分もあると思いますが個人的には好みでした。（1回で食べてしまうもので…）
箱に入っていれば持ち運びに気を使いませんし、価格も安価、味も良いです。そのうえ賞味期限も３週間程度あるのでお土産には適していると思います。
通常の三方六を知っている方に送るにも、季節限定のかぼちゃ味はよい選択肢となる気がします。
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