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青竹水栗羊羹 [小布施堂]

国内のお菓子

長野県小布施町「小布施堂」さんの「青竹水栗羊羹」です。
細い青竹に栗の水羊羹が詰まった期間限定の商品です。緑が鮮やかで見た目も涼しげでいいですね!
記事の最後に書いていますが、色々と興味深いお菓子でした!

試食メモ

小布施堂本店にて購入。小布施は年に何回か行くようにしています。とにかく栗が好きなので、新栗の時期はもちろん、時期を変えて閑散期でも楽しめます。いつでも栗のお菓子は販売していますからね!小布施は栗好きにはたまらないパラダイスです。

今回購入したのは「青竹水栗羊羹」。小布施堂の水栗羊羹は缶入りのものやプラスチック容器入りの「生栗かん」、新栗の季節には「新栗くりかん」などもありますが、こちらの商品はその名の通り、青竹の中に水栗羊羹が入った生菓子で、期間限定商品です。青竹を使っているのが涼やかで、プラスチック容器には無い特別感たっぷりで良いですね!

青竹水栗羊羹は1本ずつ個包装になっていて、笹が巻かれた青竹に黒文字(ようじ)が挟まっています。プラスチックのピックではなく、黒文字が入っているのがさらに特別感が増して嬉しくなりますね。
笹を外すとビニールで蓋がしてあり、輪ゴムを取ると笹の端っこが出てきます。反対側のくさびを取ると笹の端っこをスムーズに引っ張ることができて、するりと細長い栗水羊羹を取り出せます。
取り出し方は公式サイトに動画がありますので、そちらを見るとわかりやすいです。

国産栗、砂糖、寒天だけで作られたシンプルな栗水羊羹はとても柔らかく、黒文字に少し力を入れただけで切ることができます。とても柔らかいのにしっかり刺して持ち上げられる絶妙な硬さ。驚きです!食感はとても柔らかくなめらか。口の中に栗の味、香りが広がります。すぐに溶けてしまうのがもったいないくらい、栗をしっかり感じられておいしい!しっかり冷やして、冷たいお茶と一緒にいただきたいお菓子です。

お菓子を取り出すところから楽しい、夏を感じる一品。
お取り寄せもできますが、期間限定、数量限定で、消費期限の短さから、届けられる地域も限定されている商品です。お取り寄せだとお届け日の翌日が消費期限。今回店頭で購入して翌日が消費期限でした。要冷蔵品ですので、しっかり保冷バックに入れて持ち帰ることはできそうですが、それなりの装備が必要ですね。ですが夏に是非食べたい、おいしい一品!栗好きの方には特におすすめしたい、夏らしいお菓子です。

お菓子のデータ

  • 商品名:青竹水栗羊羹
  • 製造・販売元:小布施堂
  • 価格:¥648(2025年6月現在)
  • 内容量:1本

オシログ的評価

  • 満足度:★★★
  • パッケージ:★★★
  • お土産向き:★★★☆☆
  • リピート意思:また必ず食べたい

※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。

見た目も面白い作りでしたが、他にも新鮮な体験が楽しめたお菓子でした。
新鮮な体験の理由は「竹筒」と「笹の葉」「黒文字のようじ」です。いずれも抗菌性があると言われる素材ですね。竹や笹の葉は特有の青臭さがありますが、そこまで強くない香りなので爽やかさが増す感じを受けます。驚いたのは「黒文字のようじ」のほう。黒文字の木の香り、今までは意識したことなかったですが、とてもスパイシーな香りがします。この香りが意外と強く、羊羹をようじで刺して栗の香りが楽しもうとするとスパイスのような香りがします。最初は気づかず頭に「?」が浮かびました。
いろいろな香りがした水栗羊羹ですが栗の風味も、食感も良く、非常に美味し買ったです!暑い季節と冷たい水羊羹の相性は良いですね。
賞味期限は6/21購入で6/22までと2日しか持ちません!しかも要冷蔵!
商品自体、凝った作りになっていて、夏場のお土産にしたいところですが、持ち運びは難しいですね。今回はポータブル冷蔵庫を持っていったので持ち運びは楽でしたが真夏だと大変だと思います。

<一言:小布施はいつ行っても楽しい、美味しい>
新栗の季節はとても楽しいですが、ゴールデンウィーク時期にある「皕(ひょく)」もいいですね。
定番の栗鹿ノ子も好きですが、どっしり重たい「皕」が好きです。
ちなみに、栗鹿の子は小布施堂と竹風堂の2店舗でよく購入しています。

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