過去に書き溜めていた記事を順次公開切り替えしています。公開日は食べた日です。6/27更新の最新記事は「6/26 みすゞ 飴(復刻いちご入り)」です。

みすゞ飴(復刻いちご入り) [飯島商店]

国内のお菓子

長野県上田市「飯島商店」さんの「みすゞ飴(みすずあめ)」です。
今回は限定復刻の「いちご味」が入ったパッケージです!復刻版は長野県内の直営店など販売場所が限られているそう。みすゞ飴は首都圏でも比較的容易に買うことができるお菓子ですがこれはレア度が高いですね!

試食メモ

長野駅の駅ビル、MIDORI長野店にて購入。いつもはオレンジのパッケージがピンクに!オフィシャルサイトによると長野県内とオンラインショップ限定とのこと。これは買うしかありません。

今回購入したのは「みすゞ飴角袋 いちご入り」。通常の「あんず」「うめ」「さんぽうかん」「もも」「ぶどう」「りんご」の6種に「いちご」をプラスした計7種が入っています。
そもそもみすゞ飴の「みすゞ(みすず)」とは「みすずかる」という万葉集に登場する「信濃」にかかる枕詞に由来しているそう。新潟県の伝統菓子「翁飴」が原型で、信州の果物を練りこんで作られたのが「みすゞ飴」。信濃の国を代表するお菓子としての自負から名付けられた名前なんですね。

みすゞ飴はすべて国産の完熟果実を使用。高品質な果物を使用して余計なものを入れない、本物にこだわったお菓子です。果汁たっぷりの寒天ゼリーにオブラートを巻いて乾燥させて作るみすゞ飴は、完成まで1週間かかります。オブラートを巻く作業はなんと手作業!手間暇かけたお菓子ですね。

セロファンでキャンディ包みになっていて、直接持つとちょっとベタ付きますのでセロファンで包んだまま食べたほうが良さそうです。食感はとてももっちり。しっかり噛むお菓子です。どの味もフルーツの味が濃い!甘さしっかり、凝縮された果物の酸味もしっかり感じます。
今回のパッケージの目玉ともいえる「復刻いちご」味ですが、昭和50年代を最後に40年近く作られていなかった幻の味とのこと。原料のいちごは栃木県産の「とちおとめ」でいちごの香りがとても良かったです。
全体的に味が濃いのであっさりした飲み物と一緒にいただきたいですね。

ふるさと納税の返礼品にも選ばれる長野県を代表する銘菓ですので、お土産にピッタリ!湿気や高温には弱いですが、常温での持ち運びが可能なので持ち帰りに困ることはなさそうです。特にいちご入りのみすゞ飴は長野県内のお店かお取り寄せでしか買えないので、長野に行った際には買って帰りたいお菓子ですね。箱詰め商品や、飴の厚さが薄い和紙で包まれたみすゞ飴もありますので、贈答用にはこちらが良さそうです。
実は百貨店の銘菓コーナー等でも取り扱いがある、身近なお菓子。お土産はもちろん、いつものおやつにもおすすめしたいお菓子です。

お菓子のデータ

  • 商品名:みすゞ飴角袋 いちご入り
  • 製造・販売元:株式会社 飯島商店
  • 価格:¥670(2025年6月現在)
  • 内容量:19粒

オシログ的評価

  • 満足度:★★★
  • パッケージ:★★★☆☆
  • お土産向き:★★★
  • リピート意思:頻繁に食べたい

※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。

「みすゞ飴」はいわゆる寒天ゼリーです。果物は国産果実を使用で香料の使用なし!ですが食べると果物の風味が楽しめるお菓子です。キャンディー包みを開けた時の香りは果物の種類によって強いものと弱いものがありますが、食べるとどれも風味が豊かです。ちなみに、限定復刻のいちご味は香りが強く、包みを開けるとイチゴジャムのような甘い香りがしました。
サイズは一口大で食べやすく、いろいろな味が入っているので食べ比べできる楽しさがあります。
キャンディー包みの個包装になっているので保存しやすいのも良いですね。
みすゞ飴はかなり弾力があります。表面のオブラートや歯にくっつく食感は好みが分かれると思いますが、味は果物の風味が良く、クセを感じる部分はありませんでした。
賞味期限は6/21購入で11月までと5ヶ月程度は日持ちします。季節関係なく常温で持ち運びができ、割れたりすることがないお菓子なので持ち運びは楽です。みすゞ飴は袋入り以外にも箱入りなど種類が豊富なので、お土産や贈答など、利用目的に合わせて商品を選べるのが良いですね!

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