長野県長野市「田中屋」さんの「雷鳥の里」です。
長野の定番土産ですね!高速道路のサービスエリアや道の駅はもちろん、駅や宿泊施設のお土産売り場など色々なところで販売しているお菓子です。自分で買うよりも貰ったことのほうが多いお菓子ですね。
試食メモ
長野駅の駅ビル、MIDORI長野内の土産物店ベアニーにて購入。「りんごのささやき」と一緒に買ってきました。りんごのささやきと似たお菓子ですが、こちらの方が1972年発売で歴史が長いです。信州土産と言えば!というお菓子。こちらも大好きです。
今回購入したのは「雷鳥の里」。長野県の県の鳥である雷鳥をイメージして作られたお菓子と公式サイトには書かれていました。茶色と白で色合いが似てますね。欧風焼菓子と書かれているところに歴史を感じます。
シュリンク包装されているので、多少濡れても大丈夫!きれいに持ち帰れるのはお土産として嬉しいポイント。箱表面の「雷鳥の里」の文字はエンボス加工されています。エンボス加工ってなんか特別感があっていいですよね!
箱を開けると箱表面と同じ雷鳥のイラストのカードが入っています。裏に検品印がありますので、検品済みの証明のようです。雷鳥の里ファンの中には、この雷鳥カードを集めている方もいるとか。知る人ぞ知るコレクターズアイテムのようです。
中のお菓子はトレーで固定されて入っているので、落としたりしない限り、動いたり割れたりすることはなさそうです。ビニールの個包装は縦に切ると切れやすく、手を汚さず食べられるのがいいですね。ちょっと読みにくいですが、お菓子の表面にも「雷鳥の里」と書かれています。





2,3口で食べられる大きさで食感はサクサク。「欧風せんべい」と名付けられたクッキーともビスケットともちょっと違う素朴な焼き菓子で、クリームを2層挟んでいます。欧風せんべいは香ばしく、間に挟まれているクリームの甘さがちょうどいいですね。食感がよく口どけもよいのでサクサクと食べ進んでしまいます。コーヒーでも紅茶でも、日本茶でもいいですし、牛乳との相性も良かったです。ちょっと一息、という休憩にちょうどいいお菓子でした。






雷鳥の里は信州土産の定番ですが、実は富山でも人気のお菓子なんだそう。長野と同じく雷鳥が県の鳥である富山。もともと雷鳥の里は黒部ダムの観光客向け土産菓子として開発されたそう。製造元は長野ですので信州土産で間違いありませんが、県を越えて愛されるお菓子なのはとても素晴らしいですね。
9個・16個・25個・42個入りがあり、お土産にも自分用にも必要な分だけ買えます。個包装なのでバラマキお土産にいいですね。歴史のあるお菓子なので、懐かしんでくださる方も多いはず。どなたにもおすすめできるお菓子です。
お菓子のデータ
- 商品名:雷鳥の里
- 製造・販売元:有限会社 田中屋
- 価格:¥810(2025年6月現在)
- 内容量:9枚
オシログ的評価
- 満足度:★★★☆☆
- パッケージ:★★★☆☆
- お土産向き:★★★★☆
- リピート意思:また必ず食べたい
※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。
少し硬めでサクサクというよりザクザクした食感のお菓子です。サンドされているクリームと生地部分の相性もよく、甘すぎない点も食べやすくて良いですね。幅広い方に合うお菓子だと思います。
一口で食べるには大きく、2-3口程度で食べるサイズ感です。食べた時の特徴として、とても香ばしさがあるお菓子です。口溶けはいいお菓子だと思いますがコーヒーやお茶と合わせると食べやすさが増します。
賞味期限は6/22購入で10/20までと4ヶ月程度は日持ちします。シュリンク包装のパッケージなので、夏の時期、結露したペットボトル飲料などと一緒に入れても大丈夫!箱の硬さもしっかりあり、持ち歩きは容易です。高温は避ける必要があると思いますが、常温でも持ち運びできる点もいいですね。
やはり定番土産、持ち歩きやすさや、賞味期限、価格などの要素もしっかり押さえていると思います。
<ちょこっと比較>
「りんごのささやき」と「雷鳥の里」、似たようなお菓子の食べ比べメモです。
同じような大きさのお菓子ですが「りんごのささやき」はスリムな形をしています。
筆者は「雷鳥の里」は2口、「りんごのささやき」は3口で食べていました。3口に分けて食べる分、味わう時間も長いため「りんごのささやき」のほうが1本あたりの満足感は大きい気がしました。
「雷鳥の里」も一口が大きいのでガツンとした味わいがあって好きですが、一口の大きさでお菓子のイメージが変わるのも面白いですね。

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