過去に書き溜めていた記事を順次公開切り替えしています。公開日は食べた日です。7/4更新の最新記事は「7/3 みすゞあられ」です。

みすゞあられ [飯島商店]

国内のお菓子

長野県上田市「飯島商店」さんの「みすゞあられ(みすずあられ)」です。
今回はみすゞ飴関連の商品を色々と購入しているので読み比べていただけると違いがわかるかもしれません。どれも寒天ゼリーなんですが、違いがあって面白いです。

試食メモ

長野駅の駅ビル、MIDORI長野店にて購入。「みすゞ飴(復刻いちご入り)」「みすゞフルーツ杏みつ」「生みすゞ飴」と一緒に買ってきました。なんともカラフルでかわいらしい箱!いつものみすゞ飴とちょっと違うお菓子です。

今回購入したのは「みすゞあられ」。みすゞ飴よりも乾燥が控えめな、みすゞ飴の半分サイズのゼリー菓子です。公式サイトでは、フランス菓子「パート・ド・フリュイ」を寒天で作ったお菓子、という説明書きでした。
箱はシュリンク包装されているので、汚さず持ち帰れるのがいいですね。ただ、シュリンク包装の外側に賞味期限の表示シールが貼り付けてあるので、すぐに食べないようであれば紙箱に貼りなおしておくなどした方が良さそうです。

箱を開けると個包装のみすゞあられがたっぷり30粒!色とりどりで宝石箱のようです。味は「あんず」「三宝柑」「ぶどう」「うめ」「りんご」「いちご」の6種。みすゞ飴と同じく、すべて国産の完熟果実を使用。シンプルな材料で丁寧に作られたお菓子です。
個包装の袋は開けやすく、縦に切ると手を汚さず食べられます。ひと口で食べられるサイズなので食べやすいです。半生タイプのみすゞ飴ですので、食感は柔らかめ。みすゞ飴に比べると全体的に味がすっきり、あっさりめです。しかしあくまでみすゞ飴に比べて、という話ですので、どの味も果物の味をしっかり濃く感じます。
パート・ド・フリュイはグラニュー糖が塗してありますが、みすゞあられは粉末オブラートを塗してあるので砂糖のざらざら感はありません。果物の味の余韻もしっかり楽しめるお菓子ですので、飲み物はあっさりしたものが合うと思います。冷たい緑茶といただきましたが相性が良かったです。

6種類の比較

一口サイズで個包装になっているので、ばらまきお土産に最適ですね。今回の30粒入りの他に、個包装になっていない190g入り、個包装15粒入りもありますので、自分用やお土産用に分けて買うこともできます。常温で持ち運び出来ますので、持ち帰りが容易なのもいいですね。
長く親しまれているお菓子のちょっと違う形。土産話と一緒にお茶菓子としていただくのにも嬉しいお菓子です。

お菓子のデータ

  • 商品名:みすゞあられ
  • 製造・販売元:株式会社 飯島商店
  • 価格:¥1,000(2025年6月現在)
  • 内容量:30粒

オシログ的評価

  • 満足度:★★★
  • パッケージ:★★★☆☆
  • お土産向き:★★★
  • リピート意思:ぜひまた食べたい

※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。

今回購入した「みすゞ飴」の商品の中では一番小粒の寒天ゼリーですね。他の商品とと同じく果物は国産果実を使用、香料は使用をしていません。
風味、弾力は「生みすゞ飴」≒「みすゞ飴」>「みすゞあられ」の順に強いと感じます。
個人的にはパート・ド・フリュイをイメージしているならオブラートではなくグラニュー糖のほうがお菓子感が増して良い気がしました。表面のオブラートは粉末なので口内にくっつく感じはあまりないですが、食感は好みが分かれると思います。
普通のみすゞ飴に比べると風味は薄めですが、一口サイズで食感も柔らかいので食べ易さがあります。
賞味期限は6/21購入で8/4までと1ヶ月半程度は日持ちします。全部個包装で価格も手頃なのでばら撒き系のお土産としてはいいですね。季節関係なく常温で持ち運びができ、割れたりすることがないお菓子なので持ち運びは楽で良いと思います。

<結局どれが良かったか?>
「生みすゞ飴」は賞味期限の問題からお土産からは除外して、「みすゞ飴」と「みすずあられ」で考えてみました。結果、個人的にはお土産で買うなら一粒あたりの価格は高くなりますが、「みすゞ飴」のほうを買いますね。だいぶ風味の強さに違いを感じましたし、一粒食べた時の満足感に結構違いがあります。商品として方向性の違いがあると思いますが、お土産に渡すなら「みすゞ飴」を選びます。

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