最近は栗のお菓子ばかり紹介してきましたが9月の長野県はりんごの収穫時期でもあります。
製菓材料としては「紅玉」や「ブラムリー」などが使われることが多いようですが「秋映」を使ったアップルパイなど味わいが好きなので今回は秋映について書きます。
味が濃くしっかり食感の「秋映(あきばえ)」
筆者が好きな品種です。愛するあまり写真のリンゴはきれいに磨き上げました。
写真の個体はそこまで色は濃くないですが、平均的にはもっと濃い色をしています。
果汁もそこそこある品種だと思います。
ここ数年、関東でも見かけるようになりました。
固めの食感、味が濃く、甘味と酸味のバランスも良い品種なので、そのままで食べても満足感が高いのですがお菓子にすると食感も残りやすく、美味しい材料になります。
あくまでも主観ですが、紅玉よりも味わいが良いです。
神奈川で購入すると「ふじ」や「つがる」に比べてお値段が高めですが、現地でのお値段はそこまで高くないです。時期として9月から10月なのでこれからが旬を迎える品種になります。
食感や食味は好みが分かれるものですが、個人的にはおすすめです。
写真はクリック・タップで拡大できます。
試食の情報
- 商品名:秋映(あきばえ)
- 産地:長野県
考察とかメモとか
秋映はそのまま食べても美味しさを実感できます。皮はかためなので剥いたほうが良いかもしれないです。今回は獲れたてということもあり、果肉はかたく、シャッキシャキな感じ。個人的な好みですがかたいりんごが好きです。その点でも秋映は素晴らしい!
「りんご」といえばアップルパイ、ジャムなど色々なお菓子に利用できます。私は焼き菓子専門なのでアップルパイとアップルポテトパイ、ジャムなどに加工しました。
アップルパイのフィリングを作る際、大きめにカットすると火を通してもその食感を多少は残すことができます。「リンゴ感」のあるフィリングが好みの方は秋映で作ってみてはどうでしょうか?
りんごの美味しさが凝縮されたアップルパイになると思います!
試作品のアップルパイの写真です。フィリングの写真がなくてすみません!
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