長野県松本市「飯田屋製菓」さんの「まめいた」と「初恋まめいた」です。
サクッとした食感のということで、薄いべっこう飴を想像していましたが、全く違うお菓子です。
「パリッとサクッと」した食感!普通の飴とは違う体験ができました!
「初恋まめいた」は商品名が気になり衝動で購入しました…
試食メモ
長野県松本市 飯田屋飴店にて購入。「あめせんべい」を食べて以来、どうしても行きたかったお店。やっと行くことができました!松本城の城下町にある、江戸時代から続く老舗の飴屋さん。コンパクトなお店で、スタイリッシュな黒い木の棚に飴が見やすく並んでいました。あめせんべいがおいしいのは知っていますので、今回は違う飴を買ってきました。
今回購入したのは「まめいた」「初恋まめいた」の2種。どちらも小さな袋に入った、落花生が入った板状の飴です。
まめいた
お菓子の一部が見える、和紙のような袋。まめいた、と書かれたシールには「1796」と創業年が書かれています。今回、食べる直前に袋ごと落としてしまいまして…中身がかなり砕けてしまいました。元々は割れはなく、購入して持ち運んでも割れることはなかったのでショックでした。ただ、腰あたりの高さからフローリングに落とすと割れるような飴菓子であることが体験としてわかりました。繊細なお菓子です。
砕いた落花生がたっぷり入った、薄い板状の飴。光にかざすと摺りガラスのように光を通してとてもきれいです。飴と落花生というシンプルな材料でできた、落花生の香ばしい香りがするお菓子。パリパリした飴の食感と、サクサクした落花生の食感がいいですね。全体的にあっさりした甘さで、食感が楽しいのでつい手が伸びてしまいますが、シンプルながらカロリーは高めですので、食べすぎは要注意!
コーヒーと一緒にいただきましたが、甘さと香ばしさがとても合いました!おすすめです。濃い目の緑茶も合いそうですね。
写真はクリック・タップで拡大できます。









初恋まめいた
「まめいた」にドライりんごが入ったお菓子です。長野らしいお菓子です。こちらは透明の袋でチャック付きの袋です。食べすぎ注意なので、途中で止められるのはありがたい!
「初恋」と付いているのは、島崎藤村の詩「初恋」から着想を得ているようです。中学の国語の教科書を思い出しますね。りんごと言えば「初恋」、と言うことで、貼られているシールにも「First love」の文字が書かれています。
食感はまめいたと同じですが、ドライりんごの酸味をほのかに感じます。落花生の香ばしさが強いので、りんご感は控えめですね。こちらもコーヒーが良く合いました。










オンラインショップはありませんが、電話、FAXでの注文が可能です。松本駅から徒歩8分、松本城から徒歩9分程と、駅と松本城の真ん中くらいにあるお店ですので、観光の際にも立ち寄りやすいですね。繊細なお菓子なので持ち運びに少し気を使いますが、軽く小さめの袋ですのでお土産にいいですね。散策の際に食べながら、というのも良さそう。食感を楽しめる「噛んで食べる飴」、おすすめです。
お菓子のデータ
- 商品名:まめいた
初恋まめいた - 製造・販売元:有限会社 飯田屋製菓
- 価格:まめいた ¥648(2025年9月現在)
初恋まめいた ¥486(2025年9月現在) - 内容量:まめいた 15枚
初恋まめいた 10枚
オシログ的評価
- 満足度:★★★☆☆
- パッケージ:★★★☆☆
- お土産向き:★★★☆☆
- リピート意思:また必ず食べたい
※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。
飴のお菓子ですが「舐める」のではなく「噛んで」食べる飴です。歯に付く感覚は少なく、食感は軽く、サクサク食べれる飴菓子です。飴の口溶けもよく、サクサクのピーナツの風味が良いです!食感に特徴的があるお菓子ですね。
「まめいた」「初恋まめいた」の違いは「林檎」の有無。「初恋まめいた」には林檎が入っていて、食感は「まめいた」に比べると少し硬めに感じました。ピーナツの香ばしさが強めで、林檎の風味はかすかに感じる程度でした。
指でつまんでもベタつかず、一口サイズの食べやすいお菓子です。ピーナツの香ばしさがありますがクセ少ないと思います。ついつい手が伸びてしまうお菓子です。お茶のお供には良いですね!
賞味期限は「まめいた」「初恋まめいた」ともに9/27購入で11/15までと1ヶ月半程度日持ちします。夏の終わりに常温で半日ほど持ち運びましたが飴が溶けることは無かったです。思った以上に割れやすかったので、衝撃には気をつけた方が良いですね。



コメント