秋田県秋田市「菓子舗 榮太楼」さんの「さなづら」です。
山ぶどうを使ったシート状の寒天ゼリーですね。
艶やかな見た目がきれいな上品なお菓子です。
試食メモ
菓子舗榮太楼 秋田駅トピコ店にて購入。東北旅行で買ってきた一品。榮太樓と言えば東京のお菓子屋さん?と思ったのですが、こちらは秋田のお菓子屋さん。別会社ですが「縁」はあるようです。「秋田銘菓」と書かれていた上に、2026年10月のJAL国内線ファーストクラスの機内茶菓に選ばれたお菓子だとか!これは買うしかありません!
今回購入したのは「さなづら」。商品名は秋田の方言で「山ぶどう」のこと。その名の通り山ぶどうを使った寒天ゼリーです。山ぶどうは冷涼な地域に自生する野生種。生産量こそ岩手が国内1位ですが、岩手のお隣秋田でもワインやジュース、お菓子などで親しまれているそうです。
お菓子自体が気になって買ったのはもちろんですが、もう一つ気になったのがお店の名前。「菓子舗 榮太楼」という名前から東京の榮太樓とつながりがあるのかと思い調べてみたのですが、のれん分けや親族の会社ではありませんでした。「創業地の川に近いという立地が、日本橋川に近い榮太樓總本舗と似ているから」という理由で「榮太楼」(楼の字が東京の榮太樓と違います)を名乗らせてもらえるよう初代が頼み込んだ、というのが店名の由来だそう。名店と同じ名前を名乗りたいと頼み込んだ初代も、それを許可した榮太樓總本舗もどちらもすごい!
今回はさなづら2枚入を購入。小さな箱には秋田を代表する色々なものが描かれています。フキの上に静かにたたずむ小町むすめ、宙を泳ぐハタハタの群れ、簡素なイラストの秋田犬…など、すべて山ぶどうが何にも関係ないイラスト!中の商品がなんだか分からないですけど、面白くて話のタネになる秋田土産に最適なパッケージですね。左下のロゴは東京の榮太樓總本舗と似たものになっています。箱の内側、お菓子を取り出した底面にはそれぞれのイラストについての説明が書かれていました。
蓋は箱と一体化したタイプ。開けると商品説明が置かれていて、その下に個包装のお菓子が2つ入っています。







個包装の包みには山ぶどうが描かれています。よくスーパー等で見るぶどうと違って、果実が小さいのが山ぶどうの特徴ですね。包みはしっかり止められていますが密閉はされていません。包みを開くと木製の菓子切り(太刀楊枝と言うそうです)が入っていて、その下に紙に挟まれたさなづらがあります。包み紙にそのまま入っているのではなく、一枚一枚丁寧に厚紙に挟まれ、一枚を剥がすとそのまま食べられるようになっていました。丁寧な作りですね。




さなづらはぶどう色の平たいゼリーのような見た目。楊枝で一口サイズに切って食べる、上品なお菓子です。噛み応えのあるもっちり食感。噛んでいるうちにすっと溶ける口どけの良さです。山ぶどう果汁だけでなくミックスジャムを使用しているからか、山ぶどう特有の酸味や渋みは感じず、さっぱりした甘さで酸味もちょうどいいですね。和菓子ですので緑茶との相性がいいのはもちろんですが、紅茶と一緒にいただくのがおすすめ!口の中でベリー系の香りがふわっと広がり、ロシアンティーのように楽しめて、とてもおいしかったです。
今回はそのままいただきましたが、商品説明にはアレンジして食べてもおいしいと書かれていました。なんとお肉と合わせてもおいしいのだとか!次にいただく際には試したいですね。





5枚入りもあります
2枚入りの箱は「秋田」が詰まった可愛らしいパッケージですが、自宅向きであれば5枚入りのパッケージの方がお得です!箱の厚みがない分、5枚入りでもコンパクトなパッケージです。


菓子舗 榮太楼各店店頭他、公式オンラインショップからお取り寄せが可能。ですが、今回購入した2枚入は取り扱いが無いようで、オンラインショップでは5枚入からしか購入できないようです。
なんとも上品なお菓子。お土産にも贈り物にもおすすめな一品です。
お菓子のデータ
※基本的に購入時のデータです。価格などの情報更新をした場合は()に時期を記載します。
| ■商品名 | さなづら |
| ■製造・販売元 | 菓子舗 榮太楼 |
| ■価格 | ¥430(2026年9月現在) |
| ■内容量 | 2枚 |
| ■ネット販売 | あり(2026年10月現在) |
| ■賞味期限 | 約5週間(メーカー情報は40日) |
| 購入日:2026/9/19 賞味期限:2026/10/25 |
オシログ的評価
- 満足度:★★★☆☆
- パッケージ:★★★☆☆
- お土産向き:★★★★☆
- リピート意思:また必ず食べたい
※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。
■満足度評価
楊枝で切り分けて食べるお菓子です。そのまま食べるお菓子に比べ、上品な感じがしますね。初めてでも手を汚さずに食べることができました。
厚紙に挟まれた「さなづら」ですが、食感については「のし梅」が近いですね。もっちり、ねっとり感があり、硬めのジャムを食べているような感覚。爽やかな酸味のある味わいで、わずかな渋みを感じる余韻が続きます。山葡萄独特の風味はちょっと弱めですね。
1枚でもしっかり味わえるボリューム感がありましたが、食べ方によっては物足りなさを感じるかもしれません。幅広い方に向いたお菓子だと思います。
■パッケージ評価
小さいサイズですが無駄がなく、高級感も感じるパッケージでした。
個包装の作りも良く、包みの紙をそのまま敷物にして食べることもできます。
■お土産向き評価
常温での保存が可能。持ち運び時に傾けても大丈夫なお菓子です。小さい箱はかなりの強度があり、潰れにくい作り。箱自体が小さく、カバンの隙間にも入るくらいのサイズ感で持ち運びも容易です。
箱のデザインに「秋田」が詰まったお菓子なのでお土産にしても話題性があります。
■リピート意思
お茶菓子に欲しくなる味でした。のし梅とローテーション組みたくなりますね。
機会があれば必ず買いたいお菓子です。


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