長野県上田市「飯島商店」さんの「みすゞ フルーツ杏みつ」です。読みとしては「みすず ふるーつあんみつ」ですね。「杏みつ」とある通り、黒蜜ではなく、あんずシロップがついています。
他にもあんずのシロップ煮が入っていたり、あんず好きにはたまらない一品です！
試食メモ
長野駅の駅ビル、MIDORI長野店にて購入。「生みすゞ飴」と一緒に買ってきました。みすゞ飴とはちょっと違う商品も食べてみたくて選んだお菓子。夏にピッタリのあんみつです。
今回購入したのは「みすゞフルーツ杏みつ」。あんみつですが「餡」ではなく「杏」。黒蜜ではなく、あんずのシロップをかけて食べる「杏みつ」です。4月から10月頃までの限定発売品で、要冷蔵商品なので都内に持ち帰るためには保冷バッグなど用意が必要ですね。
みすゞフルーツ杏みつは、寒天とトッピングが入った容器と、別添えの蜜が入ったボトルがまとめて袋に入っています。しっかりしたプラスチック容器に入っているので、そのまま食べることができるのがいいですね。
容器の中は寒天とトッピングに分かれているので、自分の好みに盛り付けて好きなだけ蜜をかけていただきます。トッピングはつぶあん、フルーツ羹3種、杏のシロップ煮。シロップはさらりとしたタイプでジュースのよう。黒蜜のように寒天にしっかり絡むタイプではないのでボトル１本分、全部入れるのがおすすめです。
まず驚いたのが杏のシロップ煮。よくあるあんみつだと、ドライフルーツのあんずが乗っていることが多いですが、こちらはしっかり果肉を感じるシロップ煮です。しかも肉厚で大きいサイズ。サクッとしっかりした食感がありつつも柔らかい、さわやかな甘さです。
フルーツ羹はあんず、桃、三宝柑の三種。シロップをたっぷりかけましたが、ちゃんと味の違いが分かりました！それだけフルーツ羹の味がしっかりしているんですね。おいしいです。
寒天はしっかり硬めの食感。寒天そのものに甘味があるわけではないので、甘いあんこ、酸味しっかりの甘酸っぱいシロップと一緒に食べるのがとてもおいしいです。シロップはサラサラでジュースのよう。シロップと寒天だけだと、とてもあっさりな甘さ。あんこを足すと甘さが追加されつつも、シロップの酸味もちゃんと感じることができるので、味に変化をつけながら食べられるのが面白いです。
今回は商品のカップそのままでいただきましたが、別のお皿に出してきれいに盛り付けると特別感のある夏のおやつになっていいですね！お客様にお出しする、おもてなしのお菓子にも良さそうです。
店舗購入の他にお取り寄せもできますが、消費期限が発送日より3日以内と短めです。自分用でも贈り物でも、欲しい日にちが決まっていれば、お取り寄せで楽しむ夏のお菓子に良いですね。お土産にするには持ち帰りのための保冷バックなどの準備が必要です。生みすゞ飴と同じく長野駅にある店舗で買えるため、保冷剤をしっかり入れれば新幹線長野－東京間は持ち帰れそうですね。いつものあんみつとはちょっと違う「杏みつ」、暑い夏にしっかり冷やして楽しみたいお菓子です。
お菓子のデータ
- 商品名：みすゞフルーツ杏みつ
- 製造・販売元：株式会社 飯島商店
- 価格：¥570（2025年6月現在）
- 内容量：200g
オシログ的評価
- 満足度：★★★☆☆
- パッケージ：★★★☆☆
- お土産向き：★★★☆☆
- リピート意思：また必ず食べたい
※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。
杏のシロップ煮、フルーツ羹、あんずシロップと全体的にあんずでまとめられていて、酸っぱく爽やかな味わいです。夏場によく冷やして食べるとスッキリするお菓子ですね。
全体的にさっぱりした味わいですが餡子はしっかり甘く、結構な量が入っているので甘味としても十分に楽しめます。さらさらのあんずシロップの量は多めで、小さめにカットされた寒天と合わせるとしっかりと絡み、非常に美味しいです。トッピングのあんずのシロップ煮やフルーツ羹は風味がよく餡子との相性も良いですね！全体的に食べやすくまとまっていると感じました。
お土産に買って、乗り物の中で食べる時も、意外と食べやすそうです。取り外したカップの蓋にトッピングのトレーを置けば、周りを汚さず、手も汚さずに盛り付けできます。食べ終わったカップなどはパッケージの袋に入れてしまえば綺麗にまとめておくことができます。
賞味期限は6/21購入で6/23までと3日間程度の日持ちです。袋にまとまってパッケージングされているので持ち運びは楽ですが、逆さにしたりしない方が良さそうです。要冷蔵の商品なので、特に夏季は持ち運びに気をつける必要がありそうですね。
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