過去に書き溜めていた記事を順次公開切り替えしています。2026/1/23更新の最新記事は「ハスカップシロップ」です。

星づく夜 [亀屋清永]

国内のお菓子

京都府京都市、祇園にある「亀屋清永」さんの「星づく夜」です。
寒天を使用した琥珀羹(こはくかん)で透明感のある見た目が特徴的です。水分の多い寒天ゼリーのような感じ。涼しさを感じる見た目は夏に良いですね!とても美しいお菓子だと思います!

試食メモ

京都の八坂神社前、亀屋清永本店で購入。裏は祇園なので京都の観光スポットのど真ん中にお店があります。亀屋清永は「今のお菓子の原型」ともいわれる「清浄歓喜団」「餢飳(ぶと)」というお菓子を作っているお店なので、歴史に興味のある方は要チェックのお店ですね!

今回購入したのは「星づく夜」。名前も素敵ですが見た目も夜空を感じるパッケージでとても綺麗です。
中身は琥珀羹(こはくかん)と呼ばれるもので寒天を使用した透明感のあるお菓子です。江戸時代は錦玉羹(きんぎょくかん)と呼ばれることが一般的だったようですね。

見た目は夜空に星が輝くパッケージ。箱の大きさはコンパクトですが、羊羹のようにずっしりした重量感があります。箱はとても丈夫で、簡単に潰れてしまうような箱ではありません!
両サイドの角が取られた形が特徴的で、この形が商品のイメージをより柔らかいものにしていると思いました。

箱を開けると密封された状態の「星づく夜」が1本入っています。写真は冷蔵庫で冷やした直後のものですが、袋に入った状態だと美しさが伝わらないのが少し残念。開けた時に綺麗な「星づく夜」が見えたら開ける喜びがすごく増しますね!
箱の中にぴったり収まっているので箱の中で動くこともない作りになっています。箱の下には商品説明も入っていました。
「星づく夜」は密封された状態で触ると弾力があります。簡単に崩れる感じはないので、手で袋から取り出せます。ただ、袋に張り付くことと、中の水分が垂れてくるので取り出すときは少し注意が必要でした。

取り出すと「星づく夜」はとても美しいです。
小豆を使った羊羹と異なり、琥珀羹は寒天の透明感がそのまま生かされているので、夜空に浮かんだ月と星が、奥行きのある立体的な作りで再現されています。
大きく2層に分かれた作りですが上は透明、下は青で着色されていて、その間に月と星が挟まれています。色が均一ではなく、2層に分かれていることで見る角度によってグラデーションが変わるのが面白いですね!

しっかり手で固定すれば硬さもあるので切りやすかったです。オフィシャルサイトによる3-4切れにするのがオススメとのこと。切った断面の綺麗でグラデーションもわかりやすいですね。
食べてみると寒天の香りと柑橘系の香りを感じましたが柑橘系と異なる酸味・風味も感じます。これは原材料に「パッションフルーツ」が入っているのでその味ですね。「生のレモン果汁」も入っているので香りは爽やかですが寒天特有の香りも感じます。
寒天で作られた「琥珀羹」部分は弾力がありますがきめ細かく、口溶けも良い食感をしています。
月と星は「淡雪羹(あわゆきかん)」で作られています。淡雪羹は寒天とメレンゲで作られいて、軽く、ふわっと口溶けの良さがあります。硬さが異なるので食感のアクセントにもなっています。

通販でも取り扱いがあるようですが、季節商品のため取り扱い期間が限られます。今回は販売終了間際に購入したため、現在は取り扱いがありません。夏の人気商品とのことですので、また来年の夏に会えますね。
程よい酸味、爽やかな香り、よく冷やして食べるお菓子なので、夏の暑い時期にぴったりです。冷茶とともにお客様のおもてなしにも、ちょっと一休みしたい時にも1口食べると気分が涼しくなるような一品です。

お菓子のデータ

  • 商品名:星づく夜
  • 製造・販売元:亀屋清永
  • 価格:¥1,100(2025年9月現在)
  • 内容量:160g

オシログ的評価

  • 満足度:★★★
  • パッケージ:★★★
  • お土産向き:★★★
  • リピート意思:また必ず食べたい

※このレーティングの評価基準についてはこちらに記載しています。

「星づく夜」は長さは約10cmほど、3-4切れにするのがオススメと書かれていますが実際にそれくらいの量を食べると適度な満足感が得られると思いました。今回の写真では1cmちょっとの厚みですが、この厚さで3つほど食べると実際に満足感がありました。
適度な甘さで適度な酸味を感じます。パッションフルーツやレモンの風味があるのでスッキリした余韻が残ります。クセは少ない方だと思いますが、寒天特有の香りがあるので気になる人はいるかもしれないですね。また、食感についても寒天ゼリーが苦手の方だと合わないかもしれません。
個人的には清涼感があって、季節も感じられるのでとても好きです!
賞味期限は9/1購入で9/21までと約3週間日持ちします。夏場に常温で持ち歩きましたが問題はありませんでした。箱の丈夫であそびなく詰まっているので持ち運びは容易だと思います。ただ、コンパクトながら重量感はありますので観光で持ち歩きしながらだと少し注意が必要そうですね。

<乾燥すると琥珀糖?>
以前、琥珀糖を作ったことがありますが、原材料的にはほぼ同じで、作りながら味見をした時の思い出が蘇ってきました。乾燥させる工程が大変ですが、1個でストーリー性のある琥珀糖が作れたら面白そうですね。

コメント

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